chaのアパルトマンから 

パリのアパルトマンでつつましく暮らすフリーランス女子の部屋から。どんな国でも働ける方法をべんきょう中

フランスと日本の文化の違いあるある 〜スーパーマーケット編〜

ネットビジネスをして生計を立てている私は、頻繁に外に出る生活ではありません。

基本アパルトマンに引きこもってます。笑

なので、スーパーマーケットは唯一定期的に行く場所なんですが、ここでも文化の違いがあるなあと感じることが多いので、またまとめてみました。

 

レジ袋は有料

ナイロン製の袋は20円くらい。しっかりめのバックは120円くらいでレジ横で販売されています。販売されているとなると、みんな毎回自分でレジ袋を持ってきますよね。もしくは、一度買った袋をずっと使っています。エコでいいなあと思いました。日本も思い切って有料にするのもありなのでは。いつも大量のレジ袋が使われては捨てられていると思うと、胸が痛んでいました。

ペットボトルがダースごとビニールに包装されたまま、売り場に出されている

前回の記事でも書いたんですが、水やコーラなどの飲料水はビニール袋に梱包されたまま売り場に出されています。最初見た時は、「なんて雑なんだ・・・!」と衝撃を受けたんですが、今では「効率いいかもな」と思っています。慣れってコワイ。

 

乳製品売り場が豊富

ヨーグルトの棚は2列まるまるあったりして、笑ってしまいました。どれだけ種類が豊富なんだ・・・!そして、みんな朝ごはんにおやつに、食後に食べるから16個入りとかで売ってます。

 

スーパーのレジに妊婦優先レジがある

最初気づかなくて並んでしまっていたのですが、電車の優先座席のようなマークがあります。確かに、妊婦の方が重い荷物を持って長時間待つのは辛いですもんね。出生率が高いのって、こういうケアの積み重ねだと思います。

あと、10個以上買う人の優先レジもあります。たくさん買う人は空いてるところに並べます。

 

個包装は基本ない


野菜は包装されず、そのまま売られています。必要ならそれをまとめて近くにある紙袋に入れて、レジで測って値段を出す量り売りを採用しているところが多い。
これになれてくると、日本みたいな過剰包装ってそんなにいらないんだな、と感じました。お菓子の個包装もありません。

 

平日昼間でもスーパーに男性がいる

日本だったら、平日の昼間に男性がスーパーでお買い物している姿はあまり見かけませんよね。でも、フランスには、けっこういらっしゃいます。てか、スーパに滞在している人の男女比率が変わらない。ニンジンやパンを持って、子供の手をつなぎ、ベビーカーを押してレジに並んでいる男性、結構います。いいですね。

 

レジでは、自分で袋から出して、お会計が終わればその場でいれる。

日本みたいに詰めるカウンターは別のところにはありません。その場で、次のお客さんのお会計が終わるまでに詰めきらなくてはいけません。

だから、商品を出して、支払いをして、商品を詰めなければいけないので、その瞬間は、めっちゃ忙しいです。子どもを抱えている人は、どうやってるんだろう・・・。

 

帰るときは「またね」という。


これはスーパーに限らず、どこのお店でもですが、店を出るときに「オヴォワー(Au revoir)」とにこやかに言います。日本だったら、何も買わなければ無言で店を出て行ったりするので、何だか気軽に、気分良く出れるフランスのこの文化好きです。