chaのアパルトマンから 

パリのアパルトマンでつつましく暮らすフリーランス女子の部屋から。どんな国でも働ける方法をべんきょう中

BUYMAの仕入れで、フランス・パリのエルメス本店に行ってみた

 

私はBUYMAでバイヤーをやっていて、お客さんからは毎日問い合わせが入ってくる。自分が出品しているフランスブランドに対して、在庫の確認や、問い合わせに確実に返答するためだけのために直営店に出向くことがある。

 

初心者バイヤーは、評価も実績もまだないので、安さと誠実さが大切かと思っているので、お店に行く。

 

ネットビジネスも会社営業も基本は同じ。

 

はじめてみると、ネットビジネスの取引も、日本で会社勤めしてたころの営業としての取引も、同じだと感じる。

 

安さ、誠実さ、早さ。

大切にすべきことは変わらない。

BUYMAの面白いところは、お客さんとやりとりできることにあるとも思う。

他のネットショッピングでは、ここまで密に連絡を取ることはない気がする。

だから誠実に取り引きすればするほど、ファンが増えて、リピーターが増えて、売り上げにつながる。

 

パリの高級ブランド街・マドレーヌ

話は逸れたが、私はパリ内の、わりと中心部に住んでいるので、高級ブランドがひしめくマドレーヌ、もしくはシャンゼリゼ通りには電車を使って20分あれば行ける。

 

バイヤーとして、いいロケーションに住んでいるなぁとつくづく思う。

 

もっとも、パリ在中のバイヤーさんで、もっとブランド街などの仕入れ先の近くに住んでいる人もいるみたいだけど。ほんとに羨ましい。

もしいつでも歩いて10分で行けたら。スーパーに行くみたいに直営店に行けたら。

 

店とも親しくなれるし、問い合わせにも誠実に、素早く答えられるようにし、なにより毎日楽しいやろうな。

 

今回はエルメスの長財布silk'inに対するお問い合わせだったが、お客さんがその商品の刻印が知りたいとのことだったので、店に行かないとわからないし、社会勉強(?)も兼ねてエルメス本店に向かった。

マドレーヌ駅にはじめて降り立ったけど、その高級ブランド街っぷり(?)に驚いた。
miumiu、PRADA、Longchamp、エルメス…とにかく世界中の高級ブランドが全部あるといっても過言ではないくらい、そうそうたるメンツが軒を並べていた。
 
その中でもエルメスは、建物ひとつまるまるエルメスで、建物の屋上には馬と騎手がいらっしゃった。
 
それ相応な身なりをしていかないといけないかと思ったけど、入ってみると、、、
 
 中国人がブランドショップを席巻
 
まじ、中国人だらけ(゚o゚;;
 
中国人、韓国人、日本人、、、とアジア人しかいなくて、しかもみんなけっこうジャージ(軽装?)とかで、めっちゃラフ!!
 
 
そして、目的の商品がないか聞きたくても、店員さんが全員捕まっていて聞けない、、、
 
財布は財布ごとに固まっていないし、(モデルラインで分かれている)パッと見て「在庫がない」とは自分では判断しがたい。。
 
「目当ての商品がないなら確認したいこと(刻印がなにか)ができない」という回答をもらうまでに1時間かかった。
 
ブランドショップはアジア人で混んでいるので、ネット購入をオススメします。
 
もしみなさん時間に余裕があるならば、ネットで購入をオススメします。
 
ネットで購入して、配達はしてもらうパターンと、
 
ネットで購入して、店頭に取りに行くパターンもあるので。
でも、店頭受け取りも、受け取るまでに多分時間がかかりそう。。
 
中国の好景気はこれでもだいぶ落ち着いたらしいが、まだまだ凄まじく見えた。
 
時間的には、どの時間帯も混んでいるけれど、朝一が1番ましかもしれない。